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高麗人参に含まれるアルカロイドって?
高麗人参に含まれる成分で最も良く知られているのはサポニンです。しかしもうひとつ、見逃せない成分にアルカロイドがあります。
アルカロイドについての研究が進むにつれ、その優れた効能が明らかになってきました。
サポニン同様、高麗人参の注目したい成分のひとつとして覚えておきましょう。
アルカノイドとは?
アルカノイドは高麗人参に少量含まれている成分で、アルカリのようなものという意味です。窒素を含むアルカリ性の植物成分の総称であり、植物塩基とも呼ばれます。
毒性と強い生理作用、薬理作用、苦みがあります。
アルカロイドの種類は数千種以上もあり、良く知られているものにモルヒネ、ニコチン、カフェイン、キニーネ、ソラニンなどがあります。
毒にも薬にもなるという言葉がありますが、毒性があると同時に、少量の使用では薬にもなるため、医薬品として活用されています。
アルカロイドの効果効能
老化防止
アルカロイドはアルカリに似たものという意味どおり、体の酸化を防止し、体が錆びるのを防ぐ、すなわち老化を防ぐ働きがあります。体を酸化させ老化の原因になるのは増えすぎた活性酸素です。
呼吸により取り入れた酸素の2%が活性酸素になります。
また喫煙、紫外線の照射、偏食、ストレス、加齢によっても活性酸素は作られます。
活性酸素は抗酸化作用のある食品を食べることにより減らすことが可能ですが、アルカロイドは活性酸素と結びつくことにより酸化を防止し体を守ります。
免疫力の向上
高麗人参に含まれるアルカロイドは、マクロファージとBリンパ球を活性化することにより免疫力を高め、病気から体を守る働きがあります。マクロファージは体に侵入した細菌や病原菌、異物を退治する白血球の一種です。
Bリンパ球も白血球のひとつで、B細胞とも呼ばれる免疫細胞です。
アルカロイドはエイズや癌の予防効果があるとの研究も行われています。
細胞修復
アルカロイドはストレスなどで傷ついた細胞を修復する働きがあります。ホルモンの分泌にも関与し、ホルモンバランスを整え、自律神経を安定させる助けになります。
高麗人参で健康増進
高麗人参はサポニンとアルカロイドという老化を防止し、体を細菌や病気から守る優れた効果のある成分を含みます。煎じてお茶として服用する方法が一般的ですが、もっと便利に簡単に利用したい場合は、サプリメントとして多くの商品が販売されています。
また高麗人参配合のドリンク剤も市販されているので、手軽に高麗人参の効果を試すことができます。
高麗人参に含まれるアルカロイドは極少量で、毒ではなく有益な薬として理想的に体に作用することが確認されています。
医薬品や漢方薬にも活用されている高麗人参の効果を一度試してみませんか?