原料をよく見て!高麗人参の購入

高麗人参を購入するにあたり、原料をよく見て選ぶことはとても大切です。
高麗人参とひとことでいっても、その種類も使われている原料もさまざまで、中には折角購入しても、あまり効果的ではない製品もあります。
より効果の高い高麗人参を購入するためには原料チェックが必須です。

高麗人参の選び方

高麗人参は、栽培期間がほかの植物に比べると非常に長く、栽培そのものが困難を極めます。
栽培にあたり気候条件や土壌が大きく関係し、栽培する場所も限られてくることから価格もそれなりに高額です。

現在、国内で流通している高麗人参のほとんどは輸入品で、韓国、中国産がその大部分を占めています。
高麗人参の効果の高さはサポニンの含有量により決まります。
高麗人参を選ぶにあたり、外国産、国内産にかかわらず、サポニンの含有量が多いものを選ぶことがポイントです。
サポニンの含有量は、高麗人参の栽培年数と加工方法により差があります。

高麗人参の加工方法

水参

高麗人参は加工方法により3種類に大別されます。
畑から収穫したそのままの状態の高麗人参は水参と呼ばれます。
水参はほかの野菜と同様、料理の材料に使います。
生なので日持ちはせず、冷蔵庫に保存し、早めに使い切ります。
国内で生の高麗人参はなかなか入手が困難です。

白参

高麗人参の皮を剥き乾燥させたものが白参です。
皮を剝くと、白くて見た目が奇麗なこともあり、白参は比較的多く市場に出回っています。
高麗人参は皮の部分にサポニンが多く含まれているので、白参のサポニンの含有量はほかの種類に比べると少なく、そのため価格も低めです。

>紅参

高麗人参を皮つきのまま蒸してから乾燥させたものが紅参で、全体に紅い色をしています。
加工する段階で生には含まれないサポニンが増え、高麗人参の中で最もサポニンの含有量が多く品質が高いとされています。
価格も高めです。

6年根使用の紅参が最も効果の高い高麗人参

高麗人参は種まきから収穫まで4年から6年の年月を必要とします。
6年目に収穫される6年根と呼ばれる高麗人参を紅参に加工したものは30種類以上のサポニンを含み、最高の品質とされています。
高麗人参を選ぶ場合、6年根使用の紅参を原料としているものを選ぶと間違いないでしょう。

高麗人参のサプリメントは錠剤、顆粒、エキス、カプセルなど様々な種類が販売されています。
このような製品を購入する場合でも、原料に6年根の紅参を使用していると明記してある製品が最も高い効果が得られます。
高麗人参を選ぶ時の参考にしてみてください。
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