痛くて辛い痛風に高麗人参

中高年の男性に多く発症する病気に痛風があります。
痛風は糖尿病などの生活習慣病のひとつで、特に食生活の偏りや乱れが原因であると考えられています。
食事の見直しと共に高麗人参の摂取が痛風の改善に役立ちます。

痛風とは

痛風は体内にある尿酸という物質が、何らかの原因で体外に排泄されず蓄積し、結晶になり関節の内側や臓器、皮下に沈着して起こります。
痛風は脳血管障害、心血管障害など深刻な病気をひき起す可能性があり、改善が必要です。

痛風の原因は食生活などの生活習慣にあり

痛風の原因は遺伝のほか、食生活や生活習慣が関係しています。
肉類、海産物を多く食べ、野菜不足の食事は痛風の原因と考えられています。
飲酒も尿酸を作るプリン体を多く含むので痛風の原因です。
ストレス、血液の病気、薬の影響なども尿酸値を上げる要因になります。

高麗人参が痛風の改善を補助

サポニンは活性酸素を除去する

活性酸素は体内で増えすぎると細胞を錆びさせ、あらゆる病気の原因になると考えられています。
体内の活性酸素が増えると血中の尿酸も増えるため、痛風を改善するためには増えすぎた活性酸素を除去する必要があります。

高麗人参は特有成分のサポニンの一種、ジンセノサイドが含まれています。
ジンセノサイドは抗酸化作用があり、有毒な活性酸素を除去する働きが認められています。

サポニンは老廃物の排出を助ける

高麗人参のサポニン、ジンセノサイドは血液中のコレステロール値を下げ、血行を促進する働きがあります。
血行の促進は、肝臓機能を向上させ、老廃物の排出を促進します。
つまり老廃物である尿酸の排出を促す助けをします。

より効果的な高麗人参の選び方

高麗人参は以前は高額でしたが、現在は手頃な価格の商品が販売され、継続して購入しやすくなりました。
高麗人参の効果は、ある程度継続して摂取することにより現れます。
継続摂取を考えるとサプリメントが便利です。
錠剤、カプセル、顆粒粉末、エキスなどの種類があるので、自分に合ったタイプを選ぶことができます。
選ぶ際には、6年根の紅参という種類の高麗人参を原料に使用した製品がおすすめです。
紅参は高麗人参を皮付きのまま蒸し乾燥させたもので、有効成分のジンセノサイドが最も豊富に含まれています。

痛風改善に気をつけるべきこと

尿酸値を高くする活性酸素はスナック菓子やアルコールの摂取により増えます。

そのほか、喫煙、激しい運動、紫外線、ストレスも活性酸素を増やします。

逆に活性酸素を減らすのは高麗人参のように抗酸化作用のある食品を摂取することが効果的です。
ルイボスティー、ほうじ茶、ほうれん草、ピーマン、人参などを食べるように心がけましょう。

プリン体の多いビール、レバー、うに、たらこ、サラミ、干物などは痛風防止に摂取を制限した方が良いといわれています。
Columnおすすめの関連コラム
トップに戻る