濃縮タイプの高麗人参とは

高麗人参は医薬品、あるいは健康食品として様々なタイプがあります。
その中で 濃縮タイプの高麗人参が健康食品として販売されています。
濃縮タイプの特徴、使い方などについてご紹介します。

濃縮タイプの高麗人参とは

健康食品やサプリメントで高麗人参を摂取する場合、錠剤やカプセルなどが一般的で、濃縮タイプはそれほど知られていない様です。
濃縮タイプは高麗人参を煎じ濃縮したもので、高麗人参エキスとして販売されています。
販売メーカーにより濃縮の度合いは異なりますが、現在市販されている商品は一般に、かなり濃い度合いで濃縮されているタイプが多くみられます。

濃縮タイプのメリット

濃縮タイプは錠剤やカプセルにはないメリットがあります。
濃縮タイプは、高麗人参の根から水やアルコールで可溶性成分だけを取り出し抽出したもので、高麗人参の有効成分であるサポニンのジンセノサイドが豊富に含まれ、効率的にその成分を摂取できます。
また濃縮タイプは液体なので、錠剤やカプセルに比べ吸収が早いというメリットもあります。

濃縮タイプに含まれる有効成分と効能

濃縮タイプは特有成分のサポニン群のジンセノサイド、ビタミンB1、ビタミンB2などのビタミン類、カリウム、マグネシウム、亜鉛などのミネラル類、アミノ酸、たんぱく質、ペプチド、アルカロイド、水分を含みます。

効果効能は疲労回復、滋養強壮、アンチエイジング、血行促進、記憶の向上、動脈硬化、生活習慣病の予防、血圧の安定、更年期障害の改善、自律神経の安定、ホルモンバランスの安定、健胃強壮、免疫力向上、美肌、育毛などがあります。

濃縮タイプの使い方

料理に利用するか、飲み物に混ぜて摂取します。
薬品ではないため、使い方に決まりはなく、お湯やお茶に入れる、お酒に混ぜる、スープや煮物に入れる、プリンやケーキに入れるなど、個人の好みに合わせて使うことができます。

料理に使う場合、加熱調理すると苦みや独特の匂いがやや抑えられます。
お茶やお酒に混ぜる場合、最初はハチミツや砂糖を入れ、甘味をつけると摂取しやすくなります。
勿論、味や匂いが気にならなければそのまま舐めて摂取することも可能です。

摂取量の目安

濃縮タイプは1日に2〜3gの摂取を目安にします。
1回につき1gを日に3回程度摂取すると良いでしょう。
基本的にいつ摂取しても問題ありませんが、空腹時に摂取すると効果的といわれています。
冷たい飲み物や食べ物に混ぜるより温かい飲み物、食べ物に混ぜる方が摂取しやすいです。
効果を実感するためには継続的な摂取が望まれます。

購入方法

濃縮タイプの高麗人参は、通販、薬局、ドラッグストアなどで購入できます。
メーカーや商品により異なりますが大体2000円位からで、高価なものでは16000円位で売られています。
通販は価格の比較ができるので便利です。
Columnおすすめの関連コラム
トップに戻る