薬局で高麗人参の医薬品を買う

漢方に使用されていることでよく知られている高麗人参は、疲労回復、滋養強壮、そして美容にも優れた効力を発揮します。
高麗人参は健康食品として販売されているほか、医薬品にも配合されています。
薬局でも購入可能です。

医薬品の分類

高麗人参そのものは医薬品ではありません。
しかし高麗人参を配合した医薬品が現在、数多く販売されています。

医薬品は医療用医薬品と一般用医薬品、医薬部外品に大別されます。
医療用医薬品は処方箋がなくては購入できず、副作用の危険性があるものが一般です。

一般用医薬品は市販薬で、処方箋がなくても購入ができる薬です。
一般医薬品はさらに副作用の強さなどにより第一類、第二類、第三類医薬品に分類されています。

第一類医薬品は副作用のリスクが高いもので毛髪用薬などがあります。

第二類医薬品は風邪薬や胃腸薬、解熱鎮痛薬などで、第三類医薬品はビタミン剤や整腸薬などがあります。

化粧品やドリンク剤は?

医薬部外品は薬用化粧品や育毛剤、薬用石鹸があります。
高麗人参を配合した化粧品や石鹸も販売されています。
また高麗人参配合のドリンク剤などは、指定医薬部外品として薬局以外にコンビニエンスストアや自動販売機でも販売されています。
ただしドリンク剤でも第二、第三類医薬品に含まれるものもあります。

薬局で販売されている高麗人参の医薬品

高麗人参配合の薬は一般用医薬品として処方箋なしで購入できます。
高麗人参そのものに副作用はありません。
高麗人参は第二類医薬品、第三類医薬品、そして指定医薬部外品に配合されています。

高麗人参配合の医薬品は疲労回復、滋養強壮、血行促進、自律神経の安定、血圧の安定、動脈硬化の予防、アレルギー改善などの効果が望めます。

薬局で高麗人参の医薬品を購入するメリット

高麗人参は一般用医薬品を含め、色々な種類がインターネットで販売されています。
しかし実際に商品を手に取り内容量や原料、注意書きなどを直接確かめたい、薬剤師や専門家に色々と質問したい、はじめて高麗人参を買いたいという方は薬局に出向くことをおすすめします。
薬剤師や専門家がいる薬局では、質問に答えてくれるうえ、自分にあった商品を選ぶ手伝いをしてくれます。
薬の飲み合わせなどについても相談にのってもらえるメリットがあります。

漢方薬専用の薬局でも

高麗人参は漢方薬を専門に取り扱っている薬局でも販売されています。
エキスや粉末など色々な種類があり、一般の薬局と同様、商品を直接確かめることができます。
また専門家のアドバイスを受けることができ、安心して気に入ったものを選ぶことができます。

薬局、漢方薬専門店では高麗人参のサンプルを置いているところもあるので、直接お店で聞いてみましょう。

高麗人参の医薬品を買う注意点

高麗人参を医薬品として買う場合、高麗人参そのものに副作用の心配はなくても、一緒に配合されている成分が医薬品である限り、副作用のリスクがあるということを覚えておきましょう。
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